高収入で稼げる風俗を渡り歩いてみた体験談⑤

※この記事は、①~④をご覧になっていただいてからお読みいただくことをお勧めいたします。
「記事更新頻度が向上しています。長岡です。」なんていうご挨拶で切り出した前回記事(高収入で稼げる風俗を渡り歩いてみた体験談④)から、3か月以上が経過してしまいました。
僕自身、びっくりしています。やる気って出る時は出るけど出ない時って出ないからなあ。
失礼しました。
その辺りの、僕が記事更新できていなかった言い訳についてはエッセイ記事に書き殴ったので(思い付きだったので大変読みづらいかと思いますが。すみません)、無駄にしても良い時間があるという方は気が向いた時にでもご一読ください。→「長岡が困惑しておりますが」っていう話
本題に入りますけれどもね。
りなさんのお話の続きになるんですけど、取材メモざっと見てみたら、今回のこの5つ目の記事でもまだ終わりそうにありませんね。
僕は構想とか下書きとか何も考えずに記事の冒頭から順番に書いていくので、今回どれくらい進めるか分からないといったところです。
文字数である程度の目安はあるので、冒頭の雑談が長くなればそれだけ本編が短くなるんですけどね。
3か月分でタイピングのノリも良いので許してください。
さらに次のお店へ ― メンエス
りなさん「その頃、前のお店のオーナーから『今度、近所にメンズエステのお店を出すから良かったら手伝って欲しい』とお話を頂きました」
りなさん「放火魔に付いてしまってとても怖い思いをした後で、心機一転、別の場所で働いてみたいと思っていたこともあって、お店をまた移ることにしました」
長岡「いいタイミングでお話もらえましたね」
りなさん「はい」
りなさん「ただ、メンエスといっても、風俗街のど真ん中にあって(笑)」
りなさん「もちろん、風俗の要素を大いに含んだお店でした」
長岡「メンズエステで風俗の要素を大いに含んでるって、『風俗』と言ってしまった方が潔いきがしますけれども(笑)」
りなさん「ですね(笑)」
りなさん「『マッサージは個人で動画を見つけて独学で習得して』って言われました」
長岡「ここも研修ないんですね…。まあマッサージはおまけみたいな感じなんですかね」
りなさん「そうなんです」
りなさん「サービスも個人の自由で。例えば中国人の女の子は、そっちはハンドサービスまでで、本格的な普通のマッサージがとても得意でした」
長岡「なるほど。従業員側にかなり裁量が任せられているんですね」
りなさん「そうなんです」
りなさん「他の子は、生理の時以外はオプションで本番までしたり、ヘルスのサービスまでだったり、個人差がありました」
これはどうなんでしょうね。
働いている女性からしたら、自由度が高い方が働きやすいんでしょうか?
稼ぎたい女性にとってはいいのかもしれませんけど、緩く働いていたい女性からしたら、自分で決めることが多いと大変かもしれませんね。
お客さんからしても、担当してくれる女性によってルールが変わるってことですよね。
そこは従業員とお客さんで事前にすり合わせしておかないと、後々トラブルにつながりかねませんよね。
なんだか難しそうに感じてしまいますが。
自由なお店、故のトラブル
りなさん「本当にかなり自由なお店で、18歳の高校生を雇っていたり、オプション料も個人との交渉で決めていたせいで毎回値段が違うので、トラブルになって警察を呼ばれたりもしたみたいなんです」
長岡「やっぱりそうなりますよね…。高校生を雇っていたのは予想を超えてましたけど、金銭トラブルは怒ってしまいますよね」
りなさん「そうなんです」
りなさん「写真指名料も一応あるんですけど、フロントとかその近くで女の子たちが遊んでいるので、普通に実物が見れたりしました」
長岡「ご本人がいるなら絶対に実物みますよね(笑)」
りなさん「ですよね(笑)」
りなさん「お客さんからしたらラッキーかもしれなかったです。いろいろと型破りなお店でしたね」
長岡「なにか印象に残った事件とかトラブルとかって聞かせてもらえますか?」
りなさん「はい」
りなさん「お客様から受け取ったオプション料は個人で管理してたんですけど、それを取り返すかの様にお金を抜くお客様もいました」
長岡「以前のお店でりなさんも被害受けたやつじゃないですか」
りなさん「そうなんです。このお店でもそういうお客様がいましたね」
長岡「腹立ちますね」
りなさん「ほんとそうなんです」
りなさん「私個人で1番酷かったのは、コンドームが付けられないぐらい、モノが小さかったお客様です」
りなさん「付けられないので当然本番はできず、きっちり返金しました」
りなさん「そこまでは良かったんですけど、気づいた時には、室内に置いてあった私物のバッグから財布が丸ごとなくなっていました」
長岡「え」
りなさん「あの時は、業界に入ったことを本当に悔やみましたね」
長岡「なんというか、言葉がでませんね」
りなさん「ほんとにもう…」
りなさん「風俗店にはロッカーとかが無いお店も多いんです」
りなさん「私の場合、幸いなことに、女の子同士での泥棒騒ぎには巻き込まれなかったんです」
りなさん「でも、お客様には何度も何度も痛い目に遭わされました」
風俗経験のある女性あるあるなんですか?これは?
従業員同士でも窃盗、お客さんからも窃盗、モラル大丈夫そうですか?
ちょっと、だいぶ引きましたね。
ていうかあれですよね、運営側がもっとその辺配慮して、貴重品管理の仕組み整備とかできないんですかね?
風俗店運営に携わったことは当然ないので、僕がどうこう言えた立場じゃないですけど。
稼ぎたい人が安心して働ける環境を整備していただきたいものですね。
風俗で嫌だったお客様③
りなさん「風俗ではよくある話なんですけど、プレイ前はすごく褒めてくれたり普通に話してくれて優しい雰囲気の人が、プレイが終わると別人のようになってしまうとか」
りなさん「オプションを後払いにしていたときは、支払いをケチる人とか、本当に忘れていたのか、こちらから切り出すまで支払う素振りが無い人とか」
長岡「大多数がそういうお客さんってわけじゃないですよね…?」
りなさん「そういう人もいる、ってレベルですね(笑)」
長岡「でも、普通のお客さんよりも嫌なお客さんの方が悪い意味で記憶に残りますもんね…」
りなさん「そうなんですよ」
りなさん「アクシデントもありました」
りなさん「知り合いの人と鉢合ってしまって、このお仕事をしてることがバレた時は焦りました」
長岡「それは焦りますね。めちゃめちゃ焦ります」
りなさん「はい(笑)」
りなさん「デリをしてる時は、街中で名前を呼ばれて思わず振り返ってしまったんですよね」
りなさん「目が合ったんですけど、無視して乗り切りました」
長岡「名前を呼ばれて目が合ったのによく乗り切れましたね(笑)」
りなさん「その人メンエスのお店にも来たんですけど、受付している彼の声に気づいて、急いでNGにしてもらいました」
りなさん「でも写真が私に似てると思ったのか、すぐに私用の電話が鳴ったので怖かったです」
長岡「こわ!その人追ってきてませんか!?」
りなさん「やっぱり怖いですよね(笑)」
りなさん「2人目は」
長岡「2人目がいるんですね?」
りなさん「そうなんです(笑)」
りなさん「2人目は、写真指名で私を指名してくれて。写真では私だって全く気付かなかったみたいで、部屋に入るなりすぐに『ちょっと体調悪いんで今日は辞めておきます』なんて言って帰りました」
りなさん「私もすぐには気づかなかったんですけど、思い返したら知り合いの人にちょっと顔が似てて。たぶんあれは本人だったな…と思ってしばらく落ち込みました」
長岡「それはまあ…事故みたいなものですよね。避けられるのがベストでしたけど」
りなさん「ですね…」
りなさん「もう1人は」
長岡「もう1人」
りなさん「(笑)」
長岡「続けてください(笑)」
りなさん「はい(笑)」
りなさん「3人目は、ホテヘルでした。部屋を訪ねてすぐに、知ってる顔だってお互い気づいて驚きました」
りなさん「私はとてもショックで、気まずい空気だったんですけど、プレイは最後までしました」
長岡「最後まで」
りなさん「(笑)」
長岡「続けてください」
りなさん「はい(笑)」
りなさん「素股中にガードしないで相手に身を任せていたら、ちょこっとだけ挿れられました。注意できなかったです」
りなさん「もちろんその人には口止めしましたし、1人目、2人目も口は堅そうなタイプだったのが救いですかね」
ついつい突っ込んじゃいましたね。
突っ込まずにはいられませんでした。
バレてしまったのが1人かと思ったら2人、いや3人いたっていうのはまだね、不可抗力ではありますから。
仕方のないことなので受け止められましたけどもね。
お互いすぐに『知り合いだ』って気づいたのに、プレイは最後までしたっていうのが…
エロ漫画か、あるいはギャグ漫画かと思いましたよまったく。
バレてしまった3人について『口は堅そうなタイプ』って…
何の根拠もないなと思ってちょっとおもしろくなってしまいましたね正直。
ご本人からしたら気が気じゃないでしょうから、おもしろがるのは大変失礼ですけど。
でも不思議と楽観的なところがどこか笑いを誘うといいますか。
僕は何を言い訳してるんですか?
失礼しました。
ちょっと挿入してくる知り合いってどうなんですか?
失礼しました。
まとめ
まとめていいですか?
まとめますね。
久しぶりに長い文章書いたら思いのほか疲れましたね。
もっと文章を書いておくべきでした。
この記事書く前にエッセイ記事も書いたんですけど、読み返したら文字数が少ない少ない。
今回の記事の感じと残りの取材メモを見たところ、どうやら次の記事でりなさんのエピソードは終わりを迎えるかもしれませんね。
次は3か月と空けることなく、ほどほどの頻度で更新していけたらと、思っておりますので…
あんまり意気込んでガッって更新頻度上げると、続かないので。ほどほどで。
応援していただけると嬉しいなって思っている、長岡でした。