【前編】大学生が1回のパパ活で30万円以上稼いだ体験談

今回インタビューさせていただいたのは、当時、貧乏女子大生だったMさん。
パパ活未経験だった彼女が、1回のパパ活で30万円以上稼ぐに至った経緯を伺いました。
「パパ活」なんてできるの…?
お金のなかったMさんは、空いた時間に気楽にできる楽なバイトを探していたといいます。
そんな時、同じ大学に通っていた友人に「パパ活」を教えてもらったそうです。
「パパ活」というフレーズを聞いたことはあったものの、自身とは縁遠いものと、考えもしていなかったMさん。
というのも、当時のMさんは容姿も性格も地味な方で、とてもパパ活に向いているとは思えなかったからです。
そんな旨を友人に伝えると、「そういう地味なタイプの子が好きな人も結構いるから、一回やってみれば?」と勧められ、試しにやってみることにしたそうです。
パパ活アプリへの登録
早速Mさんは、パパと出会うため、パパ活アプリへの登録をします。
プロフィール欄には以下のように書き込んだといいます。
- 20歳
- 女子大生
- 165cm
- ロングのストレートヘア
すると、登録したその日のうちに男性からのメッセージが20通ほど送られてきました。
男性の年齢は、30代から60代まで幅広かったといいます。
Mさんは、その中でもプロフィール写真から良い印象を受けた30代の会社員の男性と会うことにしました。
初めてのパパ活
当然、パパ活初心者のMさんは、あらかじめ「体の関係は無し」という条件を提示した上で待ち合わせをしました。
しかし、Mさんが想定していなかったことが起こります。
顔合わせをしたその当日、そのパパ候補の男性から「キスだけはさせてほしい」と頼まれてしまったそうです。
当時のMさんには、好きでもない人とキスをするなんて考えられないことで、その時はきっぱりと断ることができたといいます。
それからというもの、次回会うときにも同じように「キスだけはしたい」と迫られそう… そんなことばかりを考えては、悩んでしまうようになったそうです。
しかし同時に、食事をしただけでお金をもらうのも悪い気がしていたMさんは、キスくらいならしてあげないといけないのかな… と、そんなことも思ったりしたそうです。
しかしMさんは、お金をもらってキスをすることが、体を売っていることのように感じられて嫌だったといいます。
それに、一度キスを許してしまえば、エスカレートしていきそうなことは想像できます。
仮にキスだけで終わったとしても、舌を絡ませてくるようなディープキスを迫られたら…と想像すると吐き気すら覚えたそうです。
そんな風に悩み続けていたところに、同じパパ候補から2回目のお誘いがありました。
そこでMさんは、「キスありきでしたら、もう無理です」と、きっぱり断ったそうです。
それ以降、そのパパ候補から誘われることはありませんでした。
パパと「茶飯乞食」
Mさんは言います。
キスがしたいなら、キスOKの女性とパパ活をすればいいと思う。
でもあのパパは、あえて「体の関係無し希望」の女の子に狙いを定めているのだと思う。
「体の関係なし希望」の女の子をいかに落として体の関係になるか、それがあのパパの楽しみなんだと思う。
「茶飯乞食」を自称するMさん。
※「茶飯乞食」とは、パパ活の世界で、体の関係無しのお茶や食事のみでお金を得ることを目的としているパパ活女子のことを言います。
「茶飯乞食」で収入を得ようとしている女子大生にとっては、上記のようなパパは迷惑でしかないそうです。
とはいうものの、「体の関係無し」の条件でOKなパパは、実際には簡単には見つかるものではないといいます。
そのため、Mさんのような「茶飯乞食女子大生」のなかにも、
- 信頼関係が出来てから体の関係OK
- 仲良くなってから体の関係OK
- 何度か会ってからなら体の関係OK
という女の子がいるそうです。
しかし、そういう子は、パパと体の関係になるつもりなど最初から無い「ヤルヤル詐欺」なのだといいます。
そういう子にひっかかってしまったパパは、体の関係になれることを期待して貢ぎ続けてしまう罠にはまってしまうそうです。
Mさんも本当は、そういった逞しい女子大生を見習いたいと感じていたといいます。
新たなるパパから30万円以上の報酬を引き出す
しばらくすると、また別のパパ候補から申し込みの連絡があったといいます。
「プロフィール写真、可愛いね」という最初のメッセージからやり取りを進めていくと、「いつ空いてるの?」とパパ活に誘われたそうです。
以前のパパ候補との経験や、Mさんのプロフィール写真しか知らないパパ候補が実際のMさんを目にした時の反応がわからないなど、緊張しながら、Mさんの通う大学の近くでパパ候補が来るを待っていました。
「パパ活女子さん?」そう呼ばれて振り返ると、イケメンのパパが立っていたそうです。
その日のパパ活は、すこし百貨店をぶらついて、焼肉屋さんでご飯を食べたそうです。
大学でのお話や、好きな音楽の話なんかをして、それでおしまいだったそうです。
それだけで2万円の報酬がもらえたといいます。
しかしそれだけではありませんでした。その日はMさんの誕生日が近かったということで、誕生日プレゼントとして30万円のバッグを買ってもらったそうです。
そのパパとは良い意味でも悪い意味でもさほど話は盛り上がらなかったそうですが、それ以降も、お金欲しさに何度か食事をしてはお小遣いをもらっていたそうです。
まとめ
今回インタビューさせていただいたMさん。
茶飯乞食女子大生を自称するMさんが、2万円の報酬に加え、30万円ものバッグを買ってもらえたのは、上質なパパに巡り合うことができたことに他なりません。
Mさんの言う通り、「体の関係無し」の条件でOKなパパとはそうそう簡単に巡り合えるものではなさそうです。
だからこそ、世のパパ活女子のみなさんは、いかにして上質なパパに選んでもらえるかを考え、努力を重ねているのだと感じます。
ただ、Mさんのご友人の言う通り、パパの思う女性の好みも様々です。
いわゆるパパ活女子らしい女の子が好みなパパ、すれていなさそうな素朴な女の子が好みなパパ、ふくよかな女の子が好みなパパなど、パパの好みは十人十色です。
パパ活をはじめてみたいと思うあなたも、パパ活女子としての努力をすべきなのかどうか、今一度、ご自身を見つめなおしてみるのも良いのかもしれませんね。