初めてのパパ活で後悔した体験談①

やっと、全6記事に渡る長編シリーズ(高収入で稼げる風俗を渡り歩いてみた体験談①)が終わりを迎えたので、今回は久々にパパ活の体験談をご紹介したいと思います。
今回インタビューさせていただいたのは、ナナさん(仮名)。
パパ活に挑戦してみたものの、後悔の方が大きく残ってしまったようです。
「こういう女性って多くいるんだろうな」と考えさせられるような体験談でしたね。
ご覧ください。
『女性 簡単 稼げる』
長岡「よろしくお願いします」
ナナさん「よろしくお願いします」
長岡「それでは、ナナさんがパパ活をはじめることになったきっかけから教えてもらえますか?」
ナナさん「はい。私がパパ活をはじめたのは、23歳のころでした」
ナナさん「就職を機に1人暮らしを始めたのの、事務職での1人暮らしの生活はかなり厳しかったんです」
ナナさん「都内基準の家賃と、制服がなかったので、オフィスカジュアルの服を買うお金と、毎日の食費、水道光熱費…」
ナナさん「思っていた以上にお金がかかってしまって、毎日、かなり窮屈な生活を送っていました」
長岡「日々の生活が苦しくて、とにかくお金が欲しかったって感じですかね」
ナナさん「そうなりますね」
ナナさん「なんか、想像していた、社会人としてのキラキラした生活!とか、憧れの1人暮らし!ってイメージとは程遠くて…」
ナナさん「学生時代の友達とか、同期との食事や遊びなんかも、お金の面で毎回心配でした」
長岡「生活するのでいっぱいいっぱいだと、遊びに使えるお金なんて残らないですもんね」
ナナさん「そうなんです」
ナナさん「趣味でライブに行くことが好きだったんですけど、退勤後に時間があってもお金がなくて行けなかったりとか」
ナナさん「お金がないことでストレスがかなり溜まってましたね」
長岡「それでパパ活を?」
ナナさん「いえ、休日に単発の派遣のバイトで、倉庫の軽作業なんかをやってました」
ナナさん「でも、本業の休日にも働くのは、体力的にも精神的にもかなり疲れてしまって…」
長岡「そう長くは続けられないですよね」
ナナさん「はい。それで、割に合う仕事とか、もうちょっと楽して稼げる仕事ないかなって思って、『女性 簡単 稼げる』とかで検索してました」
ナナさん「チャットレディとかガールズバーの求人情報がいろいろ出てきたんですけど、容姿は平凡だし、当時の私にはハードルが高くて、私が楽して稼げるような仕事なんてないんだろうなって考えてたんです」
長岡「当時の容姿はどんな感じだったんですか?」
ナナさん「身長は160cmで、体重は標準体重くらいだったと思います」
ナナさん「髪はセミロングで、暗めのアッシュブラウンで軽く内巻きにしてました」
長岡「有名人の誰かしらに似てるって言われたことはありますか?」
ナナさん「似てるとかは言われないですね…。柔らかい印象だって言ってもらうことが多かったですかね」
一般的な20代女性って感じですね。
ご自身の容姿にあまり自信がないというところもまた共感しやすいです。
なんか当然のようになってますけど、新卒で都内1人暮らしってかなりハードル高いですよね。
ほとんどの人たちが苦しい生活を強いられてるんじゃないですかね。
今なんて特にライフラインは軒並み値上がりしてますし、物価も高くなる一方ですし。
どうにかなんないんですかね。
『パパ活』ってなんだ?
ナナさん「半分諦めながらも、SNSで『女性 高収入』とかで検索した時に、パパ活の存在を知りました」
長岡「SNSからパパ活にたどり着いたんですね」
ナナさん「はい。実際にパパ活をしいる女の子の投稿を見ると、上司くらいの年齢の人とご飯を食べるだけで『簡単にお金がもらえて楽しい!』という投稿が多くて」
ナナさん「アップされてるのも、私は行ったこともないような高級そうなホテルでの食事の写真とか、買ってもらったっていう、高級そうなバッグの写真ばっかりでした」
長岡「パパ活女子!って感じですね」
ナナさん「そうですね(笑)」
ナナさん「先ほど言った通り、私は容姿に自信もなくて平凡で、かといって話が上手なわけでもありませんでした」
ナナさん「でも、お酒を飲むのは好きで、自分でいうのもなんですけど、お酒が飲めるおかげで上司からも好かれてましたし、プライベートで飲みに誘ってもらえることも多かったんです」
長岡「そうなんですね。どういった性格?だったんですか?」
ナナさん「性格…そうですね」
ナナさん「割とのんびりしたような性格で、自分が話すより聞くことの方が好きですね」
ナナさん「自分の評価としても、他人からの評価としても、穏やかな性格だと思います」
ナナさん「怒ったりするようなこともほとんどないんですけど、お酒が入ると自分の話も多少は積極的にできるようになる感じですかね」
長岡「なるほど。僕もナナさんに近いかもしれないです」
ナナさん「そうなんですね(笑)」
ナナさん「それで、もし、上司と楽しくお酒を飲むような感覚で、ご飯代・お酒代も浮いて、かつお手当ても貰えるなら、始めてみようかなって思ったんです」
こうして、ナナさんはパパ活に挑戦することを決意したわけですね。
僕が今まで取材させていただいた女性の中には、もっと生活が困窮していた方もいらっしゃったので、そういう方々と比較すると、ナナさんは「お金が無くて生活ができない」というほどではないですが、「もう少しお金を稼いで生活にも心にも余裕を持たせたい」といった感じですかね。
取材時にもご本人に言ってしまいましたが、僕もナナさんの性格に近い気がします。
自分から話すより人の話を聞くのが好きで、のんびりした性格。でも、お酒の席では口数が増える…
僕のことかな?と思ったくらいで。
どうでもいいですが。
さっそくパパ活やってみた
ナナさん「その後、パパ活についてSNSで調べて、どんなアプリとかサイトから始めるのがいいのか調べました」
ナナさん「結果、シュガーダディっていうサイトでパパ活を実際に始めました」
ナナさん「私は大人の関係には抵抗があって、絶対にやりたくないと考えていたので、SNSを参考にして、まずは簡単なカフェでお顔合わせっていう条件にしておきました」
長岡「パパ活っていうと、どうしても大人の関係を伴うのかなって思いますよね」
ナナさん「はい。なので、そこに関しては強調しましたね」
ナナさん「リスクを考えて、サイトには写真をアップしてませんでした」
ナナさん「なので、実際に会った時、容姿が派手なわけでもなく、平凡なただの事務職の女性だし、『嫌な顔をされたらどうしよう』と思いました」
ナナさん「本当にお金をもらえるのかどうかっていうのも不安でしたね」
長岡「写真は抵抗ありますよね。プロフィールはなにか工夫した点とかありましたか?」
ナナさん「プロフィールでは、『都内でOLをしています』『はじめたばかりで何もわかっていなく、容姿も平凡です』とあえて記載しておきました」
ナナさん「プロフィールについては迷いましたね」
ナナさん「パパ活をされてる男性は、派手な女性よりも、普通の女子大生とかOLが好みだっていう情報をSNSで入手したので、それを参考に書きました」
長岡「『派手な女性よりも、普通の…』っていうのはわかる気がしますね」
ナナさん「やっぱりそうなんですね」
ナナさん「話についても、あまり上手ではないことと、お酒が好きなのでぜひ飲みに連れて行ってください、とか記載してました」
ナナさん「『お酒に付き合ってほしい』っていう男性はかなり多かったので、そこは声をかけてもらえるポイントになったのかなって思います」
長岡「『容姿が派手じゃない』ってことでしたけど、普段はどういった服装されてるんですか?」
ナナさん「パンツとかジーパンはあまり好みじゃないので、普段は、小花柄のワンピースとかチェックスカートとか、ガーリー系の服装が多いです」
こういう、実際にパパ活を経験された女性の葛藤だとか、工夫されたポイントなんかは、教えてもらえると助かりますよね。
僕はパパ活女子ではないので助かるもなにもないですけど。
一方、パパの方は『お酒に付き合ってほしい』っていう人が多いんですね。
それって雰囲気作って大人の関係に持ち込みたいだけなのでは?って思ってしまうのは僕だけではないはず。
男性は基本スペックがスケベだと思ってますから。
偏見ですけど、偏見とも言い切れないと思います。
初めてのパパ
ナナさん「初めてお会いした方は、40代くらいの男性で、小さな会社を経営していると言ってました」
長岡「初めてのパパですね。経営者、お金もってそうな感じしますね」
ナナさん「はい。でも実際に会うまでは怖かったし、後悔もありました」
ナナさん「『こんな風にお金を稼ぐのは、良くないんじゃないか』とか、『知らない男性と2人きりで会うなんて、かなりリスクがあるんじゃないか』とか考えました」
長岡「そうですよね」
ナナさん「でも、実際にその方にお会いしたら、意外と普通の方で安心しました」
ナナさん「もっとギラギラしているというか、経営をされてるってことだったので、なんとなくいかついイメージが勝手にあったんですよね」
長岡「わからなくもないです(笑)普通の方でよかったですね」
長岡「ナナさんの方は、どういった感じの服装で行かれたんですか?」
ナナさん「はい(笑)」
ナナさん「当日も普段の私服と特に変えず、チェック柄のワンピースにカーディガン、低めのパンプスだったと思います」
長岡「普段通りの感じで行かれたんですね」
ナナさん「はい。その方もサイトを始めたばかりということで、女性に合うのが初めてだったらしいんです」
ナナさん「初対面でかなり緊張したんですけど、カフェで30分くらいお話ししただけだったので、苦痛を感じるほどではありませんでした」
長岡「30分て結構あっという間ですよね」
ナナさん「そうなんです」
ナナさん「コーヒーをお互いのみ終わったくらいで、男性の方から『ではそろそろ』と言われてしまって…」
ナナさん「『もしかして気に入らなかったのかな』って不安に思ったんですけど、『ぜひまたお会いしてください』と言ってくださって、封筒を渡されました」
長岡「おお、一安心ですね」
ナナさん「はい。お別れしてから封筒の中身を見たら、5,000円入っていて、実際にお金を手にしたことで『こんな簡単に稼げるのか…』って、嬉しさよりも驚きの方が大きかったんです」
嬉しさももちろんあったんでしょうけど、「え?こんなに簡単に…?」っていう驚きというか、困惑はあるんでしょうね。
自分が必死に働いてる本業はいったいなんなんだ…っていう。
しかも今回は、初めましてで30分のお茶で5,000円ですもんね。
時給にしたら10,000円。ひえ~って感じですね。
まとめ
さっそく1人目のパパを捕まえたナナさんでしたね。
ナナさんのお話を聞くと、パパ活をされている女性の大多数がこういった感じなのでは、と感じました。
生活していけないほどお金がないわけではないけど、余裕がない。
節約して食べていくので精一杯。
遊ぶお金が欲しい、お金に余裕が欲しい、買いたいものがある、いろんな理由がそれぞれあって、パパ活をやってみるんでしょうね。
今回の記事ではまだナナさんはパパ活はじめたてですが、ここからどんな風に後悔していくことになるんでしょうね。
次もご覧くださいね、絶対に~。
長岡でした。