コンパニオンってなに?仕事内容は?稼げるの?な体験談

今回インタビューさせていただいたのは、先日撮影報告の記事を公開したのんさん!
撮影終了後、体験談についてもインタビューをさせていただきました。
いままでインタビューさせいただいた方々と、また異なる体験をされていましたので、共有したいと思います。
Contents
コンパニオンの仕事内容
長岡「今回は個人撮影のAVのモデルさんとしてお仕事受けていただきましたけど、性的なコンテンツで初めてお金を稼がれた時っていうのは、どういう種類だったんですか?」
のんさん「風俗かなあ。」
長岡「具体的には、どういった風俗になりますか?」
のんさん「あれって風俗になるのかな?地元の温泉のコンパニオンのピンク。」
のんさん「ちょっと変わってるかも(笑)。」
長岡「聞いたことないですね…。」
のんさん「うん、無いと思います(笑)。」
長岡「それって、どういった感じのお仕事なんですか?」
のんさん「宴会場で宴会やるじゃないですか。そこに呼ばれるんですけど、普通のコンパニオンはスーツで接客するんですよ。」
のんさん「でもピンクコンパニオンは、なんか野球拳とかして、脱ぐんですよ、最後。それがピンク。男性側は普通に女の子に触れる。」
長岡「なるほど…。いわゆる本番行為はあるんですか?」
のんさん「本番は場合によりますね。だいたい宴会場が2時間で、そこからは延長になるんですよ。」
のんさん「お客さんが泊まってる部屋に一緒に行って、お風呂に一緒に入れて。そうすると、お客さんが『エッチしたい』ってなるから、そしたらもう値段交渉してエッチって感じです。」
みなさんご存じでしたか?ピンクコンパニオン。
お話を聞いていると、まるでセクシービデオの企画みたいですよね。そんなことないですか?
宴会場に女性を呼んで野球拳して脱がせるなんて、なんだか昭和の臭いがしなくもないですが、この時代にも普通にあるものなんですね。
知らない世界ばかりで驚かされます。
でもセクシービデオだったらその場で大乱交になってますね、きっと。
ピンクコンパニオンをはじめたきっかけ
長岡「なるほど…。当時はおいくつだったんですか?」
のんさん「19ですね。」
長岡「お若い…。他に本業はされてたんですか?」
のんさん「その前は、普通に地元で飲み屋…スナックみたいなところで働いてました。」
長岡「そこのスナックを辞められて、ピンクコンパニオンに移ったって感じですか?」
のんさん「スナックっていうか、スナックとキャバクラの真ん中?女の子が私服で接客するみたいな。パブっていうんですけど、そこで働いてて。」
のんさん「で、そこでできた仲いい女の子が、気づいたらそっちのピンクコンパニオンに行ってて、その子の誘いで。」
長岡「じゃあ、パブとピンクコンパニオンを同時並行でやられてた感じですか?」
のんさん「そう、掛け持ちで。」
のんさんのように、他の女性からの誘いで性産業に従事するっていうかたちは多そうですよね。
以前インタビューさせていただいた方の中にもいらっしゃったと思います。
仲が良い友達から誘われると気軽に始めやすい、みたいな感覚があるんでしょうか。
1人で乗り込むよりは知り合いが既にいる方が気が楽だし、心強いのは確実ですよね。
ピンクコンパニオンをやってみて思うこと
長岡「当時の容姿は、今とお変わりないですか?」
のんさん「いや、今より太ってる(笑)。」
長岡「差し支えなければ、どれくらいな感じだったのか教えてもらえますか?」
のんさん「いや、でも普通体型です。今がちょっと細いだけで。」
のんさん「今は158cmで38kgなんですけど、当時は48kgくらいはあったかな(笑)。」
長岡「それ当時でも痩せ型くらいなんじゃないですか?」
のんさん「どうなんですかね(笑)。」
長岡「お仕事されてる時の感想とかはどうでした?楽しかったりとか、しんどかったりとか。」
のんさん「最初はもうピンクコンパニオンの世界にびっくりしすぎて…。」
のんさん「なんか最初はもうびっくりしたけど、でもやっぱりすごい稼げたから(笑)。お金がもう魅力的で、って感じでした(笑)。」
長岡「じゃあ、もうただ仕事として淡々と、って感じだったんですか?」
のんさん「ああ、そうそう。そうですそうです。」
実際にお会いしたのんさんはかなりスレンダーな感じでした。
当時はプラス10kgくらだったと仰っていましたが、それでも十分痩せ型だろうと僕は思います。
性産業に従事されている方は、「仕事は仕事」ってきっぱりとスイッチを切り替えられる方が多いように感じます。
のんさんもそのうちの一人みたいですね。
それでも最初はびっくりしたみたいですが、それも当然ですよね。お話を伺っているだけの僕がその世界にびっくりしていたくらいですからね。
ピンクコンパニオンは危険?
長岡「ピンクコンパニオンのお仕事の最中に、男性と接してて危険を感じた瞬間とかはありましたか?」
のんさん「いや、なかったです。他の女の子たちもいるし、ピンクって。全然、なかったです。」
見出しで分けておきながらインタビュー部分が少なすぎました。
ただ、危険があったかどうかは僕個人としては重要な点だと考えているので分けました。
宴会場に派遣されるわけですから、当然お酒に酔った男性が大勢いますよね。そうなると危険なことも多々あったんだろうなと勝手に想像していましたが、全然そんなことはなかったようです。
危険がないに越したことはないです。
これからピンクコンパニオンの世界に入ることになる方の参考になればと思います。
ピンクコンパニオンは稼げる?
長岡「拘束時間とか報酬って、だいたいでいいので教えてもらえますか?」
のんさん「ピンクコンパニオンは、最初の宴会が2時間で、だいたい10,000円…、2時間10,000円か、まあ会社によっては2時間12,000円?」
長岡「それは手取りですか?」
のんさん「そう、うん。で、そこからの延長が1時間で5,000円か6,000円だ。会社によって。」
のんさん「で、エッチはもう自分でお客さんと交渉できるから、50,000円でエッチする子もいるし、40,000円でエッチする子もいるし、さまざま。うん。」
宴会も、その後の延長も、時給換算で5,000円~6,000円といったところですね。
このあたりは他の風俗系とあまり大差ないかなという感覚です。
問題はエッチをするか否か、あとは女性側の交渉の腕にかかっているといった感じなんですね。
もともと本番ありで考えている女性であれば、お金を吊り上げられる交渉力しだいでかなり稼げそうな印象です。
おそらくそこで受け渡しのあったお金に関しては、派遣している会社が関与してくることも無いでしょうから、稼げる女性はかなり稼げるんではないでしょうか。
ピンクコンパニオン、やってよかった?
長岡「振り返ってみて、ピンクコンパニオンやってみてよかったって感じてますか?」
のんさん「楽しかったし、みんなと仲良かったし、お金も稼げたから、私は良かったかなって。うん。」
長岡「そうなんですね。どれくらいの期間やられてたんですか?」
のんさん「1年半くらい?1年半くらいやってたかな。」
この見出しもインタビュー部分が短いですが、実際に経験された方が「やってよかった」と思えてるかどうかも重要だと思っているので、これで一つの見出しにさせていただきました。
お金を稼げるという点は大前提として、ご本人が楽しめるのか、一緒に働く他の女性との関係性が重要になってくるようですね。
のんさんの口から「良かった」と伺うことができてなによりでした。
アダルト未経験の女性に伝えたいこと
長岡「今現在、アダルトなお仕事を経験したことがないけど興味をもっている、そんな女性のみなさんに対して、伝えたいことってありますか?」
のんさん「えー(笑)、なんだろう(笑)。」
のんさん「なんか、この仕事って病みやすい子が多いから、切り替えが大事かもしれない。割り切ることが大事かもしれない。『仕事は仕事』って。」
のんさん「あとやっぱりお金は稼げるから(笑)。そこはいいかなと(笑)。普通の昼職よりかは(笑)。と、思います(笑)。」
長岡「ありがとうございました!」
やはり、仕事は仕事って切り替えられるスイッチが大事なんですね。
それができない女性は病んでしまう傾向にあるのかもしれません。
そういった点に不安のある女性は、お金に困っていても性産業に足を踏み入れるべきではないのかもしれませんね。
お金を稼げても、心を病んでしまっては元も子もありませんから。
まとめ
実はこのインタビュー、僕にとっては初めての対面でのインタビューでございました。
今まではWeb上でインタビューさせていただいていたので、対面だとまた感覚が違いましたね。
それまでの撮影の打ち合わせである程度お話もできていたので、Web上でのインタビューよりもやりやすかった印象です。
のんさんもとても感じが良く、僕が質問したことになんでも快くお答えいただきました。
今後も、できることならインタビューは対面で行えるといいな、そんな感想を抱いた長岡でした。
撮影報告の記事もありますので、ぜひ以下の記事もご覧ください!