【前編】チャットレディ初心者から月40万円稼げるようになった体験談

今回インタビューさせていただいたのは、チャットレディとしてご活躍された経験のあるゆりさん(仮名)。
記事タイトルにもある通り、最終的には月に40万円も稼げるようにまでなったといいます。
チャットレディは稼げるんですね。
現役チャットレディによるチャットレディのメリット・デメリットに関する記事もありますので、以下の記事をご覧になってからの方が今回の記事もわかりやすいかもしれませんね。
ぜひに。
チャットレディを始めたきっかけ
ゆりさん「私がチャットレディを始めたのは20歳の時でした。」
ゆりさん「当時は社会人と働いていたんですけど、同棲をしていた彼に貸したお金が返ってこなくて、生活が苦しくなってしまいました。」
長岡「いきなり不穏ですね。なんで貸してしまったんですか?」
ゆりさん「『自動車教習所のお金を立て替えて欲しい』って言われて…。30万円くらい貸してしまいました。」
長岡「20歳にとっての30万円はかなりインパクトあったんじゃないですか?」
ゆりさん「はい…。依存体質なところがあったので貸しちゃいましたね…。」
長岡「なるほど…。同棲している彼女に『30万円貸してくれ』って言えるのすごいですね…。」
ゆりさん「(笑)。それくらいの時期に、ティッシュ配りでもらったポケットティッシュに、チャットレディの事務所の案内の紙が入ってたんです。」
ゆりさん「ノンアダルト可能で、入店祝い金が2万円って書いてありました。」
長岡「入店祝い金なんてあるんですね。僕だったら疑ってしまいそうですけど。」
ゆりさん「はい。少し不安もあったんですけど、agehaっていう事務所に電話をかけてみることにしました。」
ゆりさん「そしたら、チャットレディの実際の仕事内容なんかを詳しく教えてくださるとのことだったので、お話を聞きに事務所の方に行くことにしました。」
20歳の彼女に30万円貸して欲しいって言いますか?
そういう人がモテるんですか?
なんなんですか?
ティッシュ配りに入っている広告なんて気にしたことなかったですけど、こうやって効果があるからやってるんですね。
効果がなかったらティッシュ配りに費用かけないですもんね。
また一つ学びました。
ゆりさんの行動力が人並以上だったっていうことも考えられますけどね。
チャットレディの事務所ってどんな感じ?
ゆりさん「事務所内はとても綺麗で、音楽が大音量でかかっていました。」
ゆりさん「チャットルームとは別の、カウンセリングルームのようところで説明を受けました。」
ゆりさん「担当してくださった方は、チャットレディ歴5年の女性の方でした。」
長岡「カウンセリングルームがあるなんて、なんかすごいしっかりしてる感じがしますね。」
ゆりさん「はい。綺麗でしたしすごかったです。」
ゆりさん「最初は身バレが不安だったし、チャットレディの仕事内容もよくわかっていなかったんですが、担当の方がとても丁寧に教えてくれました。」
ゆりさん「それに、ノンアダルトで、顔出しもしなくてよくて、好きな時間に働けるっていうことだったので、その場でagehaの事務所に登録しました。」
長岡「好きな時間に働けるっていうのはわかりますけど、ノンアダルトで顔出しなしって、稼げるか不安ですね。」
ゆりさん「たしかにそうかもしれないですね(笑)。」
ゆりさん「あと、入店祝い金の2万円を頂くには、条件があることも説明を受けました。」
ゆりさん「実際に働いて5万円を稼いでからというのと、他の事務所に登録するのは禁止というのが条件でした。」
長岡「やっぱり無条件ではなかったんですね…。本当にもらえるのか怪しいです…。」
ゆりさん「それは大丈夫でした(笑)。」
チャットレディの事務所ってなんかしっかりしてるんですね。
記事冒頭で紹介した「チャットレディのメリット・デメリット」の記事では、チャットレディの事務所内部のことまではあまり詳しく紹介されていませんでした。
そこは事務所によってかなり違いが出るんでしょうかね。
ゆりさんの所属した事務所はなんだか良さそうです。
チャットレディをはじめる準備
ゆりさん「実際にチャットレディを始めることになって、最初はノンアダルトの『ライブでゴーゴー』っていうサイトから始めることになりました。」
ゆりさん「『ライブでゴーゴー』では脱ぐ行為は禁止されていて、男性とお話しするだけとのことでした。」
長岡「初心者に安心なサイトですね。」
ゆりさん「はい。でも、始める際は、サイトで使用するプロフィール写真を1枚用意をしなければいけなかったので、なるべく身バレをしないように対策しました。」
長岡「対策というと、具体的には?」
ゆりさん「カツラをかぶって、化粧はいつもと違う濃い化粧をして、加工アプリの『SNOW』を使って写真を撮りました。」
長岡「なるほど。結構しっかり対策されてますね。」
長岡「ちなみに、身バレ対策をしていない、素のゆりさんの容姿はどんな感じだったんですか?」
ゆりさん「身長は155cmで、体型は普通体型でした。髪型は黒のショートでボーイッシュな感じだったので、カツラはロングでパーマがかかってる感じのものをかぶって対策してましたね。」
長岡「たしかにそれならまず身バレは防げそうですね。」
ゆりさん「はい。プロフィール内容は、男性の目に留まりやすいような内容を事務所の方が考えてくれました。」
ゆりさん「考えてもらったものをそのまま入力して、やっとチャットができる状態になりました。」
プロフィール内容を考えてもらえるのも楽でいいですね。
事務所っていうだけあってそういうノウハウはしっかりしてそうです。
身バレ対策の方法も事務所の方に教えてもらったんじゃないでしょうか。
カツラは事務所の備品なんですかね?聞いておけばよかったなって記事書きながら後悔しています。
チャットレディやってみた
ゆりさん「チャットレディ初日は、平日の夕方だった事もあって、待機時間が多くてなかなか男性の方に入ってもらえませんでした。」
ゆりさん「3時間で2,500円ほどしか稼げなくて、厳しい結果になってしまいました。」
長岡「時給1,000円下回ってますね。でも初日ですしね。」
ゆりさん「はい。でもその際、事務所の担当の方から、『ノンアダルトサイトだと夜以外の時間帯はなかなか稼ぎづらいけど、アダルトサイトでは夕方でも稼いでいる方が多い』って言われたんです。」
長岡「初日からアダルトを勧めてきたんですか…。」
ゆりさん「はい。でもまだアダルトサイトには抵抗があったので、それ以降は夜の時間帯でお仕事するようにしました。」
長岡「よかったです。勧められるままアダルトサイトに登録されたのかと思いました。」
ゆりさん「まだ抵抗がありましたね(笑)。」
ゆりさん「実際、夜の時間帯にインしてみると、覗きさんが入ってきてくれましたし、いろんな男性の方とお話することができました。」
ゆりさん「ただ、話す内容はほとんどアダルトな内容でしたね。禁止されてる行為なのに、『服を脱いで』って要求される事もありました。」
長岡「それが目的なら最初からアダルトサイトに行けばいいのにって僕でも思いましたよ。いま。」
ゆりさん「ですよね(笑)。給料としては、3時間で6,000円ほど稼ぐことができました。」
ゆりさん「慣れるまではノンアダルトサイトで夜出勤をして、1日に3時間ほど働いていました。」
長岡「なんだか、慣れたらアダルトサイトに行きそうな流れな気がしてきましたけど続けてください。」
ゆりさん「(笑)。本業もしていたので、だんだんと夜の時間で入るのが厳しくなってきて、休みの日に午前中から行くことにしました。」
ゆりさん「早朝の7時くらいから行くこともありました。」
ゆりさん「朝の早い時間帯は女性の出勤率が低いので競争率が低くなって、男性が入りやすかったです。夜と同じくらい稼げました。」
ゆりさん、絶対にアダルトサイトに行くと思いませんか?
「抵抗がある」って言いつつも「慣れるまでは…」とか言ってるので、それってアダルトサイトに行くまでの慣らしってことですよね?
僕は個人的にショートカットでボーイッシュな女性がタイプなので、ゆりさんにはアダルトサイトに行ってほしくないと思ってしまいましたね。
3時間で6,000円なら時給2,000円。副業にするには充分だと思うんですけどね…。
まとめ
はい。前編はここまでです。
20歳で同棲している彼氏に30万円貸して生活が苦しくなったからチャットレディですよ。
どうか、どうかノンアダルトで踏みとどまってはもらえないですかね。
彼氏が悪いんですよ。ゆりさんもなんで貸しちゃうんだって感じですし、なんでそんな男性に依存してしまったんですか。
すみません。熱が入ってしまいました。容姿がタイプだったのでつい。
実際にお会いしたことはないので僕の想像上のゆりさんでしかないですけどね。
繰り返しになって申し訳ないですけど、まだ「現役チャットレディによるチャットレディのメリット・デメリット」に関する記事をご覧いただいていない方、ぜひそちらもご覧いただけるといいと思います。
より一層、ゆりさんに感情移入できるんじゃないかなって思います。
「チャットトレーナー」っていう、新人チャットレディさんを指導されている立場の女性にインタビューさせていただいた記事になってますので。
ぜひに。